Delphi日記

第1章 とりあえず起動(10/02/01)

「スタート」→「プログラム」→「Borland Delphi 6」メニューを選ぶと「ヘルプ」「Delphi6」「イメージエディタ」「使用許諾コードの取得」がありますが、「ヘルプ」の中に「Delphiの使い方」→「クイックスタート:チュートリアル」を発見。これは見ない訳にはいきません。さすがBorland。というわけで、チュートリアルの中にあるテキストエディタアプリケーションを作る事にしました。早速見てみると「メモ」として「ここで取り上げている機能の一部はDelphiのPersonal版では使用できません。」と書いてあったが、テキストエディタに使う機能くらいなら大丈夫だろうと軽く読み流す。まあ、あとでこの言葉の意味を痛感する事になるのですが…。

チュートリアルに忠実に従って作っていく事にします。Borland様のいう通りまず保存してから、Form1のCaptionプロパティに「Text Editor Tuterial」と入力すると、

おお、変わった。なんか操作感はVBに似てますね。なんか自分はVBをやった事あると思われるかも知れませんが、やった事なんてあります。でも、本を読みながら本当に簡単なプログラム(あえて言えばこの前Javaで作ったAshBlackBoard ver. 0.01とほぼ同等の機能をもったもの)を作っただけです。アカデミックパックとはいえもったいない…。まあ、それはいいか…。

次はRichEditコンポーネントの追加。ダブルクリックしてフォームに加えた後(この辺の詳細はチュートリアルを参照して下さい)、オブジェクトインスペクタでAlignプロパティのドロップダウン矢印をクリックして,alClientを設定しますが、RichEditコンポーネントに対してこの操作を行うことに注意します。つまり、このように
RichEditを選択しなければなりません(ちなみにこの時点ではStatusBarは存在していません)。

次にStatusBarも加え、メニューバーを加えればテキストエディタらしくなってくるぞ…と思ったところで大問題発生。なんと[Additional]にActionManagerコンポーネントが存在しないのです。

「こ、これがPersonal版の制限事項なのか…。」

と独り言を言ったところでEnterprise版は送付されて来ない(?)。
しょうがないのでActionManager関係の場所を飛ばしていくと、たどり着いたのは…「アプリケーションの完成」…ってもうチュートリアルは終わりですか(涙)。しょうがない、何か代替案を考えるか…。

とりあえず、今回の成果はこんなところです。文字は打つことが出来ますが、セーブなどは当然出来ません。何もしていないのですから…。


では、次回へ…。

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