t-ash.NET
Spain Paris
第2章 ウルティモサムライ

ヒースロー空港からイベリア・スペイン航空でマドリッドへ。
当たり前だけどデフォルトスペイン語。さっぱりわからん。 もちろんその後に英語でしゃべるんだけど、英語が聞けてこれだけうれしいと思ったのは初めてかも…。てなわけで


スペイン語より3月のTOEICに対するやる気が出てきた


マドリッドに着き、バスでホテルへ。

てか、海外って車すごいよね。交差点の信号が赤になりそうでも普通に入っちゃうし、 普通に2重路駐あるし車線変更多いし…。あと道路を横断する歩行者もチャレンジャーが多い。

みんな同じホテルが取れなかったとのことなので、6人だけ(自分含む)みんなと違うホテルだった。



次の日の朝。
テレビではハイジをやっていた。タイトルとか日本語だったからセリフだけ吹き替えのやつだね。

スペイン着いてすぐホテルだったので小銭がなく、チップは置いていかなかった (注.スペインはチップがいる国です)。 このホテルには2泊する予定だったから2日目に2泊分置いていくってことで。

朝食を食べに食堂へ行くと…。日本人多すぎ。 周りから聞こえてくる会話は日本語ばっかり。 うちらのツアーの人間が6人だけってこと考えるとなんだかなぁ…。

この日は1日中マドリッド。バスに乗って移動。プラド美術館、スペイン広場へ行った。 あとバスからだけど、レアルのホームスタジアムとかも見たな。
プラド美術館ではガイド(添乗員ではない)が説明をしてくれていたが、さっぱり聞こえねぇ

その後昼飯休憩で自由時間ということでスペイン広場近くで解散。 マドリッド三越でレアルグッズ見つけたけど微妙だったから買うのはやめた(笑)
ブラブラ歩いたけどあまりいい店もなく、バーガーキングで昼飯。 スペイン語なんてほとんど覚えてなかったけどメニューを指差したらOKだった。

マドリッドは危険と言われているが、昼間でもヘンなヤツらに声かけられたりして(もちろん無視) あまり長くいたいとは思わなかったかな。特にスペインっぽい街、というわけでもなかったし。
ツアーの別の人のグループはなんか尾行されてたとか。

その後はトレドへ移動。ちょっと遠いんだけどいいところだった。ちょっと写真では伝わりにくい景色かもしれないけど…。
トレドでは2時間くらい自由時間があって、サントトメ教会、グレコの家、カテドラル(大聖堂)へ行った。


(クリックで拡大)

ここからマドリッド中心部までバスで帰るわけですが、 夕方からの自由行動でレイナ・ソフィアという美術館(ピカソのゲルニカとかがあるところ)に行きたい人は途中で降ろしてくれるとのことなので俺とオレンジは降りてレイナ・ソフィアへ。

気がついたら21時前で閉館時間が近くなったので出る。もちろん外は真っ暗。

夜飯食べられるところを探して歩き回るとBAR(バル)を見つけた。

BARとはまあ「バー」って訳したいところだけど(訳してねえ)、 スペインにおいては酒だけじゃなくて普通にメシ食ったりもする場所で、 店によるけど家族連れが来られるような雰囲気だったりもする。
まあいわゆる「バー」とはちょっと違うわけですね。スペインの代表的な文化の一つです。

まあここで食べたのが初めての「スペインっぽい」食事なんだけど…生でタマネギとかこれほど食ったの初めてかも。
味は微妙だったかも知れないけどおっちゃんいい人だったのでとりあえず満足。

ここでの注文の時もそうだけど、これ以降スペイン語表現集が大活躍することに。 ガイドブックあればいーじゃん、って思ってたけどポケットに入る程度の本を1冊持っていけばかなり便利だね。

さてもう遅いし帰るかー、って時、オレンジは地下鉄で帰ろうと言い出した。俺は反対(笑)
夜(ってか深夜?)のマドリッドの地下鉄なんかに乗るのはかなりイヤだったのでタクシーを主張。他の街ならまだしもね…。
まあそこまで地下鉄乗りたいなら別々に帰ってもいい、って言ったら2人でタクシーになった。



さてホテルに帰ると2人はあることに気付く。

バスタオルが無え

チップちょっと払わなかったからってこれかよー。
こうして俺らは翌朝出るときにチップ2日分は払うのをやめることにした…。



そういえば。途中で見かけたんだけど、こっちではあの映画、「ウルティモサムライ」っていうんだね〜。


ウルティモサムライ(クリックで拡大)


BACK
HOME